今日から始まる。

自分のことを「人が好きになれない人間」だと思い、どうすればいいのか悩んでいたとき、アセクシャルを知ってホッとしました。
今はアロマンティックだと自認しています。
自分の気持ちを整理するため、考えたことを文字にしていけたらと思います。

結婚観。

こんばんは、リサと申します。


先日、とうとう見合い話がきました。

そのときの私の反応は、汗タラ~っと流して苦笑いで「ハハハ…」です。

話を持ってきた人の顔を立てた方がいいのか?と受けることも考えましたが、やはり相手方に失礼になりますので、お断りしました。


親の時代。

いろんなことに対して、時代によって考え方が違います。

私の親の世代は「結婚して子供を産むのが当たり前」の時代。

それは、私にとってプレッシャーの一つです。


親とこのことについて深く話したことはありませんが、母親は何となく「時代がそうだったから」結婚した人間です。

そういう人にとって、お見合いは結構な負担だった。

最終的に私が生まれて、母は「こどもを産んでよかった」といいますし、それが嘘だとは思いませんが、「結婚しようとしない娘」をどこまで受け入れてくれるんだろうと考えてしまいます。


また、子供を産み育てた人とそうでない人の価値観も違います。

もちろん母は前者ですから、産むことを勧めてきます。

子供を育てていく中で、様々な経験をし、自分も成長できたから、とのこと。

きっと他意はなくて、自分が良いと思ったものは他人にも勧めるってそれだけだと思います。

まーこの場合はプレッシャーになるんですが(笑)


何のための結婚か。

結婚に対して否定的なことを言うと、私の親は日本の未来の話をします。

いわゆる人口減少だったり、社会保障だったり。

親族は、「あなたたちは、親が結婚したから産まれてきた、それをどう思うのか」。

友達は、「老後一人だと考えるとさびしくない?」。


けど、それは全て結果論です。結婚したから、こどもがいるから言える。

日本の未来のために結婚しよう!と思う人はいるのか?

親が産んでくれたから、私も産もう!と思う人はいるのか?

老後さびしいから、結婚してこども産んで、将来安泰!と思う人は…これはいるかもw


どれにせよ、私はこれらの理由で結婚しようとは思いません(そもそもアセクシャル気味ですが)。

もし結婚できたとしたら、それはその人といて居心地がいいからでしょう。


むしろなぜ親がそういう言い方をしてくるのか、それは恋愛結婚じゃないからだと思います。

恋愛結婚だったなら、「好きな人いないならしょうがない」ってなるのでは?

けど、お見合いだから、時代に結婚させられたから、「結婚しない」という選択肢を持っている私に対して不公平感のようなものを持っているんじゃないかなと。

これはなんとな~く感じるだけなので、確認したことはありません。


ッタイミングゥ♪

カミングアウトはいつすべきなのか…。
もちろんしなくて済むならそれでいいんですよ、それで。

けどやっぱりタイミングって重要ですよね。
何にもないときに、そういえば私ってね…みたいに話して驚かれて、けどまだ先があるからさ、と思わせておいた方がいいんでしょうか。
土壇場でカミングアウトされたら、泣きっ面に蜂で親も耐えられないのでは。

しかしねー、本当に私こういう話を親とするのが苦手で。
こう、改まって話すのが照れくさいというか。
となると、やはり打ち明けるのは風呂ですね、風呂。


ここまで言ったけど、親としてはカミングアウトされるのとされないのじゃどちらの方が幸せなんだろうなあ。
またややこしいことにアセクシャルだから、「可能性」があるので、割り切れないだろうし。

今日のまとめ。

幸せは人によって違いますね。
「幸せ」の部分は、結婚観・価値観・人生観にも置き換えられて、つまり人それぞれってことで。

私は私だから、それを大事にしたいです。


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