自己紹介(中編)
こんばんは、リサと申します。
詳細な自己紹介とは自分語りとほぼ同じなんですね。よくわかりました。
今回は中編ですが、途中番外編が入ります。
もうすでに何をやっているのかぼやけてきました。
自己紹介です。
20代中盤、合コンなどに行き始め迷走。
親にたまにチクッと言われる年齢になりました頃、職場の友達に親切な方がおりまして、合コンなどに誘っていただきました。
けどあれってよく言うけどパイプ繋ぐだけの作業ですな。繋いでないけど。
男性と仕事関係以外で喋ることってあまりなくて、大体居心地悪くておわります。
けどそうやって合コン何回か行くうち、ちょっと思ったんです。どうせなら婚活行っちゃおうって。興味もありました。
しかもパーティーじゃ隅っこで地縛霊確定なんで、着席型(いわゆるガチの方)。
強制的に喋らなくちゃいけない方へ自分を持っていく背水の陣。
これはまあ当たってましたね。自分でもよくわかんないけど、仕事モードで話してたと思います。
結果、晴れてカップリング成立し、最終的にお付き合いまでしました。
しかしこれが、今思えば私がアセクシャル(気味)だと自覚する重要な出会いだったのです。
付き合うことへの苦悩、自問自答。
というわけで付き合ったのですが、実は付き合うまでかなり長かったです。
回数にして10回くらい会いました。そうして付き合うことになりました。
けど、10回会ってもわからなかったんです、本当は。
ただ、会ってて楽しいし、相手は優しい。プラスお金も持ってた(笑)
何も嫌なことないし、これだけの回数会えるんだから、きっと好きになれる、と思いました。
私は誰かと付き合いたいと思ったことはなくて、好き合いたいと思っていました。
何回も会ううち、こうして時間をかけてお互いを知ればいいんじゃないかとも考えました。
しかしやはり、好きとはちっとも思わないので、もう会わない方がいいのではと考えたり。
この時期「好き」という感情がわからなくて随分悩みました。
私の心は不感症なんじゃないかとか、過去に何かあったっけとか。
初めての…
お付き合いして何回目かの逢瀬で、キッス。
私はほぼ初めてでしたが、相手は経験あるのでおまかせモードでした。
ただちょっとイラッとしたのが、私が見せた戸惑いに経験の無さを感じとって喜んでる姿。
姿っていうか、「嬉しい」って言われてヒきました。
そしてもっとヒいたのは、私が経験値低いと聞いたばかりなのにディープキスをかましてきたこと。
私は何にも楽しくありませんでした。衝撃を受けてたんだと思います。
しかもこの時、おそらくキャパを超えていたのでしょう。私の中ではただの爆笑ネタとして昇華されました。
私は当事者のはずなのに、ただの傍観者でした。
いつの間にか「普通」に冒されている。
その衝撃体験を親友に話しましたら、もちろん笑ってくれたんですが、「私はディープキス嫌い。汚いじゃん。」とのたまいました。
この言葉はまたしても私に衝撃を与えました。
ディープキスに対して嫌いという概念があるのか・・・!
彼氏いない歴&経験ない歴が長かったもので、漫画で見る表現が当たり前だと思っていたのです。
つまり、お互い愛し合っているとキスは自然と深くなり、最終的にはセックスに至ると。
間違いじゃないんでしょうが、そればっかりじゃないことは確か。
そうして私は、自分がディープキスが嫌いだということに初めて気づきます。
実は、それ以降彼氏と会うのが嫌になっていて、その理由がわかった瞬間でした。
〈次回に続く。以下番外編〉
番外編
こんな私ですが、中学生までは恋心ぽいものをもっていました。トキメキっていうの?
つまり中学生以降ときめいてないんですが。
ついつっかかっちゃったり、修学旅行後に販売される写真でその人が写ってるのをこっそり買っちゃったり。
あの頃は好きが何たるかよく知りませんでしたが、たぶん好きだったんでしょう。
小学生の時なんて好きな子のジャンパー着させてもらって大きくて袖から手が出なくてすごいドキドキした。
小学生…遠い昔…
もちろん小中学生の恋と、大人になってからの恋は違うと思います。
けど本質、つまりはその人のことが好きっていうのは変わらないんじゃないかな。
こう考えると、私は高校生以降アセクシャル気味なのかなーと思いました。
性指向って環境とか二次性徴で変わるもんなのかな?
それはまたあとで。